2013年09月09日

古きよき日本の食生活

さらに、テレビもない時代を過ごした人々は、余計な情報が入ってきませんから、自分達でよいと思った習慣を、当たり前のように続けて行くしかなかったのでしょう。サプリを飲むこともないですし、特に運動しているわけでもありません。

私たちが、現在、運動不足を意識して一駅分、歩いてみたり、休日にウォーキングしてみたり、ということがありますが、このようなことは、昔の人からすれば、日常生活では当たり前のことだったのですね。そして、昔は、現在のように様々な情報が入ってきませんよね。

当然、週刊誌もないし、ネットもないし、メールもありません。特別なことをするのではなく、古きよき日本の食生活、そのものがアンチエイジングになっていたのですね。

例えば、歩くことです。おじいちゃんやおばあちゃんで、足腰が丈夫な方がいますが、長年のウォーキングがアンチエイジングになっていると言っても過言ではありません。

そう考えると、昔の人の生活はすべてアンチエイジングに繋がっている気がします。これが、要するにアンチエイジングなのだと思います。

今でこそ、ファーストフードや、即席の食べ物が溢れている時代になりましたが、未だに祖父、祖母は、昔ながらの食事をしていて、今でも健康です。一方、今の私たちはどうでしょうか?芸能人がダイエットに成功したと聞けば、その方法を試してみたり、ある食べ物やサプリで痩せたという口コミが広がれば、そればかり食べたり、情報を鵜呑みにして行動しています。

私たちは車や電車、バスを利用する機会が多く、なかなか歩くことがありませんが、昔の人は、歩きが普通でしたよね。  


Posted by みほこ at 14:51Comments(0)